【無料テンプレート付き!】顔合わせしおりの作り方&例文アイデアで両家がもっと仲良しに!
初めての両家顔合わせ、緊張しますよね!
そんな時、あると「気が利くね!」「話が弾むね!」と喜ばれるのが「顔合わせしおり」です。でも、「どうやって作ればいいの?」「何を書けばいいの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
ご安心ください!今回は、顔合わせしおりの基本的な作り方から、載せたい内容、さらに無料で使えるテンプレートの活用術まで、分かりやすくご紹介します。これを読めば、あなただけの素敵な顔合わせしおりが作れて、両家の絆がぐっと深まりますよ!
顔合わせしおりって何?なんで作るの?
顔合わせしおりとは、両家が初めて顔を合わせる食事会などで、参加者のプロフィールや当日の流れ、今後の予定などをまとめた小さな冊子のことです。
【しおりを作るメリット】
初対面の緊張を和らげる:共通の話題が増え、会話のきっかけになります。
相手の情報をスムーズに把握できる:名前や関係性、趣味などが事前に分かると安心感が生まれます。
当日の流れが明確になる:次に何をすればいいか分かり、スムーズに進行できます。
記念に残る:後で見返した時に、温かい思い出として残ります。
感謝の気持ちを伝えられる:おもてなしの気持ちが伝わり、両家への配慮が感じられます。
顔合わせしおりに入れると喜ばれる内容と項目例
せっかく作るなら、両家が笑顔になれるような、素敵な内容にしたいですよね。ここでは、しおりに入れると喜ばれる定番の項目をご紹介します。
1. 表紙:第一印象を大切に!
顔合わせしおりの「顔」となる部分です。シンプルで上品なデザインにすると良いでしょう。
タイトル:「〇〇家・△△家 顔合わせのしおり」「ご挨拶の会」など
日付:顔合わせを行う日付
二人の名前:新郎新婦の名前
2. ご挨拶:感謝の気持ちを伝える
開いて一番最初に目に触れるページです。両家への感謝の気持ちを簡潔に伝えましょう。
「本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。未熟な二人ではございますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」といった定型文に、少しオリジナルの言葉を添えるとより気持ちが伝わります。
3. 本日の流れ(プログラム):安心して過ごしてもらうために
進行が分かると、参加者もリラックスして会に臨めます。
開会の挨拶
新郎新婦の紹介
家族紹介
歓談
食事
記念撮影
閉会の挨拶
(婚約記念品の紹介や交換がある場合もここに記載)
4. 家族紹介:会話のきっかけ作り
最も盛り上がりやすい項目の一つです。堅苦しくなりすぎず、人柄が伝わるような紹介を心がけましょう。
家族構成:父親、母親、兄弟姉妹などの名前と続柄
簡単なプロフィール:性格、趣味、好きなもの、仕事内容など、親しみやすい情報を加えると会話が弾みます。(例:父は釣り、母は家庭菜園が趣味です、など)
写真:顔写真があると、より相手を覚えやすくなります。幼少期の写真なども微笑ましくて良いでしょう。
相手の家族へのメッセージ:「はじめまして!これからどうぞよろしくお願いします。」といった一言を添えると、親近感がわきます。
5. 二人のプロフィール:馴れ初めや思い出を共有
二人の人柄や、これまでの歩みを知ってもらうためのページです。
生年月日、出身地、血液型など
これまでの歩み:幼少期、学生時代、社会人になってからの簡単なエピソード
二人の馴れ初め:いつ、どこで出会ったか、どんなきっかけで付き合ったかなど
思い出の写真:デートの写真や旅行の写真など、楽しかった瞬間の写真を載せると、二人の関係性が伝わります。
お互いへのメッセージ:普段は言えない感謝の気持ちや、相手の好きなところなどを書くと、聞いているご家族も温かい気持ちになります。
6. 今後の予定:両家の安心のために
結婚式の準備で、これからどんなことが控えているのかを共有するページです。
結納の有無
入籍予定日
結婚式・披露宴の時期や場所(未定でも「〇月頃を予定」など)
新居について(時期、場所など)
(もし決まっていれば、新婚旅行の予定など)
7. 連絡先:緊急時や今後の交流に備えて
万が一の時や、今後の交流のために、両家の連絡先を記載しておくと親切です。
新郎新婦それぞれの携帯電話番号、メールアドレス
両家の代表者(主に父親)の連絡先
「何かございましたら、いつでもご連絡ください」といった一言を添えると良いでしょう。
8. 裏表紙:感謝の言葉で締めくくる
表紙と同様に、シンプルで上品なデザインに。
「今後とも末永くよろしくお願いいたします」「本日は誠にありがとうございました」など、感謝の言葉で締めくくりましょう。
顔合わせしおりの作り方!無料テンプレート活用術
「デザインセンスがないから不安…」「時間がないからサッと作りたい!」という方もご安心ください。最近は、無料で使えるテンプレートがたくさんあります。
ステップ1:デザインのイメージを固める
二人の好みや雰囲気:シンプル、ナチュラル、ポップ、和風など、どんな雰囲気にしたいか考えましょう。
会場の雰囲気:料亭なら和風、ホテルなら上品なデザインなど、会場に合わせて選ぶのも良いでしょう。
写真の有無:写真をたくさん使いたいか、文字中心にしたいかなど。
ステップ2:無料テンプレートを探す
「顔合わせしおり テンプレート 無料」「顔合わせしおり テンプレート おしゃれ」などで検索すると、たくさんのサイトが見つかります。
Word、PowerPoint、Canvaなど、使い慣れたソフトで編集できるテンプレートを選ぶのがおすすめです。
Canvaなどのオンラインデザインツールは、豊富なテンプレートと素材があり、直感的に操作できるので、デザイン初心者の方にも特におすすめです。
ステップ3:テンプレートに沿って内容を作成
選んだテンプレートに、先ほどご紹介した項目を参考に内容を入力していきます。
例文を参考に:テンプレートには例文が用意されていることも多いので、それを参考にしながら自分たちの言葉に置き換えていきましょう。
誤字脱字のチェック:完成したら、必ず複数回チェックしましょう。特に名前や日付は間違いがないように注意が必要です。
写真の挿入:写真を入れる場合は、解像度が高く、明るい写真を選びましょう。
ステップ4:印刷・製本
自宅のプリンターで印刷するか、コンビニのプリントサービスや印刷会社を利用しましょう。
用紙:少し厚めの用紙を選ぶと、安っぽくならず、高級感が出ます。
製本:ホチキスで留めるだけでもOKですが、穴あけパンチで穴を開けてリボンで綴じたり、製本テープを使ったりすると、より本格的になります。
【無料テンプレートの活用ポイント】
シンプルisベスト:凝りすぎず、見やすく分かりやすいデザインを心がけましょう。
フォント:読みやすいフォントを選びましょう。複数のフォントを使いすぎるとごちゃごちゃした印象になるので注意。
色使い:多くても3色程度に抑えると、統一感が出ておしゃれに見えます。
余白:適度な余白を取ることで、内容が頭に入りやすくなります。
顔合わせしおり作成でよくある疑問Q&A
Q1. 何部作ればいい?
A. 基本的には、参加者全員分+新郎新婦で1部ずつ(記念用)がおすすめです。例えば、新郎新婦+両家両親の6名であれば、合計8部用意すると良いでしょう。
Q2. いつ渡せばいい?
A. 顔合わせの会の冒頭で、挨拶の後などに「本日はありがとうございます。ささやかですが、本日のしおりをご用意しました。」と言って手渡しするのがスムーズです。
Q3. 手作り感満載でも大丈夫?
A. はい、全く問題ありません! むしろ、手作りならではの温かさや、二人で協力して作ったという気持ちが伝わり、喜ばれることが多いです。市販品にはない、オリジナリティが魅力になります。
Q4. 絶対に作らないといけないもの?
A. いいえ、必須ではありません。 しかし、あると場の雰囲気が和み、会話のきっかけにもなるので、作成することをおすすめします。時間や手間をかけられない場合は、簡単な自己紹介シートなどでも良いでしょう。
Q5. 親に相談すべき?
A. どのような内容を載せるか、写真の使用など、事前にご両親に相談すると安心です。特に、ご両親のプロフィールや連絡先を載せる場合は、必ず許可を取りましょう。
まとめ:顔合わせしおりで素敵な思い出を!
顔合わせしおりは、両家が初めて顔を合わせる大切な場を、よりスムーズに、そして心温まるものにするための素敵なアイテムです。
難しく考えずに、二人の感謝の気持ちと、これから始まる新しい家族への期待を込めて作ってみてください。無料テンプレートを賢く活用すれば、デザインに自信がない方でも、素敵な顔合わせしおりを簡単に作ることができますよ。
このしおりが、両家にとって忘れられない、温かい思い出の一つになりますように!