自動車保険を口座引き落としで払いたい!対応している保険会社と注意点を解説
自動車保険の保険料を、クレジットカードではなく「口座引き落とし(口座振替)」で支払いたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
「クレジットカードを持っていない」「引き落とし口座をひとつにまとめたい」「カード情報の入力が面倒」など、理由は様々ですよね。
安心してください。多くの保険会社が口座引き落としに対応しています。この記事では、口座引き落としに対応している主な自動車保険会社と、スムーズに手続きを進めるためのポイント、そして知っておきたい注意点についてわかりやすく解説します。
口座引き落としに対応している主な自動車保険会社
自動車保険には、保険代理店を通じて契約する「代理店型」と、インターネットや電話で直接契約する「ダイレクト型(通販型)」の2種類があります。
代理店型はほとんどが口座引き落としに対応していますが、ダイレクト型はクレジットカード払いが中心の会社も少なくありません。
ここでは、口座引き落としに対応している主要な保険会社をご紹介します。
ダイレクト型(通販型)の自動車保険
ソニー損保
SBI損保
チューリッヒ保険
イーデザイン損保(おとなの自動車保険)
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
アクサダイレクト
上記以外にも、口座引き落としに対応しているダイレクト型保険会社はあります。ウェブサイトで支払い方法を確認するか、問い合わせてみましょう。
代理店型(損保ジャパン、東京海上日動、三井住友海上など)
東京海上日動火災保険
損保ジャパン
三井住友海上火災保険
あいおいニッセイ同和損保
これらの代理店型保険会社は、基本的には口座引き落としに対応しています。保険代理店の担当者と相談しながら手続きを進めるのが一般的です。
口座引き落としで契約する際のチェックポイント
「口座引き落としに対応している」と一口に言っても、会社によって手続きの方法や注意点が異なります。以下のポイントを事前に確認しておくと、手続きがスムーズに進みます。
1. 月払い(分割払い)はできる?
口座引き落としの場合、年払いに加えて**月払い(分割払い)**が可能な会社も多いです。月払いにすれば、一度に大きな金額を支払う必要がないため家計の負担を減らせます。ただし、一般的に月払いは年払いよりも保険料の総額が高くなる傾向があるため、契約前にしっかりと確認しましょう。
2. 引き落とし日はいつ?
保険会社によって引き落とし日は異なります。毎月27日や翌月の1日など、各社で独自のルールがあります。残高不足で引き落としができない事態を避けるためにも、引き落とし日は必ず確認しておきましょう。
3. 申込み方法は?
口座引き落としを希望する場合、契約手続きと同時に口座情報を登録するのが一般的です。
オンラインで手続き:保険会社のウェブサイトから申込みができます。口座番号や金融機関名を入力するだけで完了するケースが多いです。
書類で手続き:保険会社から送られてくる書類に必要事項を記入し、返送します。
口座引き落としの注意点
便利な口座引き落としですが、いくつか注意しておきたい点があります。
残高不足に注意!
引き落とし日に残高が不足していると、保険料が支払えません。保険料が未払いになると、契約が解除されたり、事故が起きた際に保険金が支払われなかったりするリスクがあります。引き落とし日の前日までに必ず口座の残高を確認しましょう。
保険料の割引が適用されないことがある
一部のダイレクト型保険会社では、クレジットカード払いにすると「クレジットカード払い割引」が適用される場合があります。口座引き落としにすると、この割引が適用されず、保険料が少し高くなる可能性があることを覚えておきましょう。
まとめ
自動車保険を口座引き落としで支払いたい場合、多くの保険会社が対応しています。特に、SBI損保、ソニー損保、おとなの自動車保険などのダイレクト型保険会社も口座引き落としが可能です。
契約を検討する際には、月払いの有無や引き落とし日、クレジットカード払いとの保険料の違いを比較して、ご自身のライフスタイルに合った支払い方法を選ぶことが大切です。